新米をどっさり、食べきれないほど農家から毎年いただいているが、
別の方から、前年の、ご大層な包装で送ってくっださった、どこやら産コシヒカリ、その他を余らせていて、
その古米は、そのまま食べても、いくら優秀ブランドでも、味はごまかせないと、思い、ヤキメシにすることにした。
(元ミスユニバースの、おばあちゃん版。
いくら美しくても、決定的な年齢による劣化は、ごまかせないのと同じ)

下娘は、目下、引きこもり、受験体制。年内からみっちり続き、正月もなし。
お茶を補充しに来る時以外は、ダイニングに顔を出さない。
せめて、その娘のために、一瞬でも、クリスマスっぽくしてあげればいいものを???。
なんでかねえ???。ほんとに、悪い母、妻。しみじみ???。

家族のために尽くさない人物像???それは、わたし。典型的。

と???ここで、下娘が、お茶の補充と、ブランチに下りてくる。
で、昨日の夫のお土産の、どこやらホテルの肉まんを電子レンジで温めて、二人で食べて、食事は1分で終了。
今から、わたしは、出かけるわけであって???
かわいい娘をほって???、ああ、悪い母???許してね???
昨夜も、他の家みたいに、華やかにメリークリスマスしないで、ごめんね、
(七面鳥、クラッカー、パンパンッ、シャンパン、プシューッ、ジングルベル、鈴の音、
サンタとトナカイさん、カミングホーム、ウエルカム???英語むちゃくちゃ)
と、下娘に言うと、「わたし、もう、○○才なんで」と、クール顔。
(そうね、その年齢は、わたしは、すでに子供が2.5人いた)

ああ、そうだった、オトナなんだった。
しかし、年はいっても、わたしなど、立派な年齢だが、内容は、まるで子供だし。

「そんなもんは、れば、いいんや」と、下娘。
ほんと? それでいいの? ねえねえ?????
と、いやらしげに、細目斜め目、猫なで声、すり足で、にじり寄る、わたし。


二つの相反することを同時に行うのは、スーパーマンでもない限り、なかなか、難しい。
ただでさえ、欠陥品のわたし。
「家庭的」「家事万能」「主婦」という路線とは、きっぱり決別しよう。
まるで、能動的に自分で選択して、採択したような書き方だが、たんに、落第、転落しただけだ。

器だけで、中身の伴わない、冷めた家庭、という、クール宅急便の宅配車のような家庭をコンセプトにしよう。
家庭とは、もはや言わない、家族が単体で、同じ家に住んでいる、というかんじか。
だが、これは、逆説的にとらえると、離れて住んでいる家族たちにも、同居しているのと同じ感覚を持てる。