桜が咲きそうです!

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2015年11月



翌朝は、早朝の、ザーッザーッザーッという機械的な聞き慣れない音で目覚めた。
息子が、甲板掃除か、プール掃除みたいに、柄つきHKUE 好唔好デッキ?ブラシで、
庭に敷き詰めてあるテラコッタを水をまきながら掃除していた音だった。
ムキになりながら、テラコッタにこびり付いた汚れを取っていた。


世の中の、子供が頼りないと嘆いておられる、子育て真っ最中の、悩み多きお母様方。
子供はすぐに大きくなり、親に意見するようになります。
今はうまくいかなくてもくても、じきにウマ 雄性禿クイクデショウ。

ただし、力関係もついでに逆転します。
娘からも息子からも圧力をかけられ、安住の地位から転落する日も近そうだ。




イエ制度というシステム上HKUE 呃人の問題もあり、ちょっと前まで、男尊女卑の世の中だった。
特に家庭の女性は、地位が低かった。

嫁は、お風呂も一番最後。
今は、「おとうさん、一番風呂は心臓によくないですよ」と、嫁が先に入る。

自分が生まれ育った家と、婚家の方針が違っていると、また悲惨。
モダンな家風に生まれ育った、商家の「いとちゃん」(お嬢さん)が、
質素倹約を美徳とする素封家の厳しい家へ嫁ぐと、えらいことになる。

そのお嫁さんが、当時を思い出し、口をつくのは、嫁として、辛かった日々。
愚痴っても愚痴っても、愚痴り足りない、
涙ながらに、吐き出すように、当時の惨状を切々と訴える。
今とは、雲泥の差。
今は、結構な暮らしなんだけど、辛いことのほうが記憶に鮮烈に、強烈に残る。

しかし、まだ地方に行けば、そういった古い悪習が残っているようだ。
嫁いできた嫁としては、たまらない。

夫は、当然の如く、自分の育った家の方針を踏襲しようとする。
そのほうが、安楽だから、価値観や様式はそのまま、変えようとしない。
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逃げ出したくなるほど、死にたくなるほど、悩み、苦しむ嫁。
だれが、悪い? 誰が?
そう何度、妻たちは思ったことだろう。
嫁、妻の他に、母親役まする、
かわいくもなんともない、デカい年かさのいった夫。
だれが、こんな愛嬌もなにもない、おっさんの母親になんぞなるものか。
でも、まあ、仮に、必死で耐える???と、しよう。

我が子のため、歯を食いしばって耐える。
この母親の美しい行為は、結果として、自分の子供を必要以上に愛しすぎたせいで、
溺愛された子供は、世間にはまるで通じない、甘ったれとなり、
一人前の大人として成長する壁となって立ちはだかる。
(そうでない人もいるけれど)



この東洋陶磁美術館に足を運ぶのは、2度目。
初めてのときは、朝鮮?古美術展だったが、けっこう、ちんぷんかんぷんだった。

音声品牌維護管理ガイド器を借りる。500円也。
ナレーターは、樋口可南子。
あまり、役に立たなかった。
おそらく、事前に予習していったからだ。
それと、ガイドを聞きながら、観ながら、さらに、説明書を読みながら、を同時にやったので
アタマと目と耳が、てしまったようだ。
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女性客が多い。
平日の日中ということもあってだろう。
若いカップルも、ちらほら。
若くないカップルも。

ピンク、深く澄んだブルー、グリdermes 激光脫毛ーン、ゴールド、濃い茶、オフホワイト、うすいブルー
シンプルなフォルム、溶岩釉の奇跡、???
芸術は、いつの時代にもモダン。

とりわけ、ピンクが気に入ったのだが、その器の前で、じっと動かない若い女性がいて
わたしは、ぜんぜん、観られなかった。
しかたなく、それは飛ばして、ほかの作品を観ていたが、ある程度、時間が経過して
その女性が立ち去ったあと、引き返して、やっと観ることができた。

女性は、老いも若きも、ピンクが好きなのかな。

今、店頭や食器棚に並んでいる、ふつうに、毎日、目にしている食器。
これは、伝統を切り拓き、新たな作風を生み出す先駆者がいて、
それが認められ、浸透し、流行し、
さらに模倣され、大量生産され、定着しているのだろう。

ルーシーは、ウィーンの裕福なユダヤ人家庭に育ったが、
忍び寄る戦争のため、ロンドンに亡命した。
この、情報収集力、人脈、財力、早い判断が、命を救ったともいえる。
国に留まった、多くの才能ある人々が、ナチスに捕えられ、命を落としたことだろう。

戦争の頃は、生活のため、陶器のボタン作りに精を出し、
来る日も来る日もキャベツだけ、という苦しい生活を送っていた、
そう、当時を振り返るルーシー。

(うちも、いま、来る日も来る日も、キャベツ、キャベツ、キャベツ。
娘Rは、「ルーシーは、『第二次世界大戦』で。うちは、『キャベ補習 數學ツ戦争』だ」という)
はい、ハナシが脱線しました。

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